第一回 千変万化 紙アート展

会期:2023年4月11日(火)~16日(日)会期中無休 10〜17時

「第一回 千変万化 紙アート展」盛況のうちに終了しました。
10名の作家それぞれが紙の特徴を活かした技法で全く異なる作品を作り上げ、総作品数400点を超える大変見応えのある展示となりました。
3種の紙アートワークショップも人気で参加者からは「難しかったけれど楽しかった」などの感想をいただきました。
期日は未定ですが、来年第二回を開催したいと考えております。
ご来場いただきましたお客様、10名の作家の皆様とサポートしてくださった作家のご家族の皆様に心より感謝申し上げます。


紙の特徴を活かした作品作りを行なっている10名の作家によるグループ展。

様々な切り絵や和紙のちぎり絵をはじめ、彫紙アート、ペーパークイリング、デコラティブフォトアート、ソスペーゾトラスパレンテ、ローズウインドウといった珍しい表現手法の作品や手漉き和紙を使用した折り紙製品を展示販売。
※千変万化(せんぺんばんか)千回変化して万回化ける~いろいろに変化する事

ワークショップ

会期中、彫紙アート(11,12,13日午後)デコラティブフォトアート(15日午後)和紙を折って作るカードケースのワークショップ(16日終日)を開催します。
・ご予約の方を優先いたします。
・席数は最大4席となります。
・満席の際はお待ちいただく場合がございますのであらかじめご了承ください。
・各ワークショップのご予約はスタックボードまで。

初心者向け 彫紙アート体験


開催日時:4月11日(火)12日(水)13日(木) 14〜17時(16時受付終了)
参加費:1点 500円(材料費・道具レンタル料・税込)
所要時間:約1時間

デコラティブフォトアート体験


絵:栗原淳子 作:川上鈴子

開催日時:4月15日(土) 14〜17時(15:30受付終了)
参加費:1点 2500円(材料費・道具レンタル料・税込)
所要時間:約1.5時間
※赤いポストの絵柄をご希望の方は4/7までにご予約ください。

和紙を折って作るカードケース


厚手の手漉き和紙を折り紙のように折ってカードケースを作ります。
日常で使えるように、柿渋を塗布した丈夫な手漉き和紙を使用しています。
(折り方は少し難しいです)

開催日時:4月16日(日) 10〜13時(12:45受付終了)14〜17時(16:45受付終了)
参加費:1点 2000円(材料費・道具レンタル料・税込)
所要時間:各回約15分(一回4名まで)

作家プロフィール

彫紙アート新潟 佐山 美幸/彫紙アート

新潟を拠点に個展・出展・創作活動を行う。新潟県新潟市南区美術展覧会、新潟県新潟市美術展、青枢展(上野・東京都美術館)、新潟県長岡市美術展での受賞歴あり。一般社団法人 日本彫紙アート協会 認定校 彫紙アート新潟 主宰。一般社団法人 日本彫紙アート協会 認定 上級インストラクター。
■彫紙アート/紙を重ねて彫ってある奥行きのある立体的な作品。世界初の日本で生まれたアート技法で、使用する紙の枚数や大きさに上限はなく、数枚から100枚以上の大作まで作ることができる。
■在廊予定/4/11(火)14〜17時、4/12(水)14〜17時、4/13(木)14〜17時
■彫紙アート体験/9×9cm1点550円(税込)、4/11(火)14〜17時、4/12(水)14〜17時、4/13(木)14〜17時

煌月(きらづき)/ペーパークイリング

イラストや立体カード、切り絵などの「紙もの」作品を個人用に作っている中でペーパークイリングと出会う。2018〜2019年頃、ミニ額やアクセサリーなどのクイリング作品を中心にガタケットに参加。その後は個人用の作品を主に制作。ギャラリーでの展示販売は今回が初。
■ペーパークイリング/細長い紙を軸状のものでくるくる巻いたパーツを組み合わせて様々なモチーフ・デザインに作り上げていく技法。パーツ一つ一つはシンプルに作れるものがほとんどだが、色や大きさによって組み合わせや仕上がりは自由自在。
■在廊予定/4/16(日)14〜17時

川上 鈴子/デコラティブフォトアート

新潟と東京を拠点に個展・出展・創作活動を行う。日本手工芸美術協会グランプリ他、ZEN展、サロンブラウン美術協会、DISCOVER THE ONE JAPANESE ART IN PARIS、横浜市民ギャラリーでの受賞歴あり。
2018・19年RBAイギリス王立美術家協会名誉会員認定。
■デコラティブフォトアート/写真を分解して重ね、立体化した、細やかで楽しいデコラティブアレンジアート。
■在廊予定/4/11(火)14〜17時、4/15(土)14〜17時
デコラティブフォトアート体験/ハガキサイズ1点2500円(税込)、4/15(土)14〜17時

輝之下 えつこ/切り絵

2016年3月 ワークショップがきっかけで切り絵を始める。様々な企画展・公募展に出展し、経験値を積む。2019年〜2022年 毎年個展開催。2022年6月初めて自身で企画した自転車修理店とのコラボ展覧会「トキヤサイクル自転車屋ギャラリー きりえのてんらんかい ちいさいひとへ」を開催し好評を博す。

野口 正子/和紙ちぎり絵

1981年から和紙ちぎり絵を学ぶ。1990〜2019年ヨークカルチャーセンター和紙ちぎり絵講師。1995年 野口正子 和紙ちぎり絵 和紙の花あーと「悠友会」を主宰。2002年 中国浙江省杭州にて悠友会の作品展示。2019年2月〜2022年3月新潟日報長岡」カルチャーセンター講師。長岡市、見附市にて個展・グループ展開催。
■在廊予定/4/14(金)14〜17時


チャンドラ/切り絵

マンダラやエスニックな模様が好きで2014年頃から紙や物、体に描き始める。2020年マンダラを切り絵にしてみたら止まらなくなる。2021年から新潟市内のギャラリーなどで個展開催、企画展・グループ展に参加。
2022年東京日本文藝主催「ペーパーアート展-Paper Art Exhibition-」出展。その他、イベント出店や切り絵以外でも活動中。
■在廊予定/4/12(水)10〜13時、4/13(木)10〜13時


小熊 美穂子/切り絵

長岡市三島地域で行われるイベント「越後みしま竹灯り街道」内で10年ほど前から自作の切り絵を展示。地元サークル、カルチャースクールの切り絵講座で講師をつとめる。新潟日報カルチャースクール長岡教室「季節を切り絵で楽しみましょう」月2回毎月曜日実施。


オリガミデザイン/手漉き和紙を使用した折り紙製品

2011年開業。2012年〜グループ展・クラフトフェアへの参加や個展を開催。新潟県長岡市でつくられている手漉き和紙「小国和紙」を使って、折り紙の雑貨などを制作。たくさんの人に日々の生活の中で和紙を使ってもらうことで、和紙を漉く技術・その道具作りの技術を守ることにつなげたい。
4月16日(日)「和紙を折って作るカードケース」ワークショップ(2,000円)開催予定。
■在廊予定/4/16(日)10〜17時
■ワークショップ「和紙を折って作るカードケース」/1点2000円(税込)、4/16(日)10〜17時


田村 恭子/ソスペーゾ・トランスパレンテ

2016年 ソスペーゾ・トランスパレンテ ベーシック講師認定コース修了。ビストロ・カタオカ作品展出品。池袋カルチャーセンター展示販売。
■ソスペーゾ・トランスパレンテ/イタリア発祥の新しいクラフト技法。ペーパーナプキン・プリントペーパー、布などをフィルムに貼り、立体的に表現する。繊細で透明感があり、耐久性にも優れている。
■在廊予定/4/14(金)14〜17時


Calme/ローズウインドウ

2017年 新潟で初めてローズウインドウ作家平田朝子認定ローズウィンドウアドバイザー取得。新潟市を中心に教室、イベント出展、ローズウィンドウ制作販売等で活動中。インテリア学校 建築インテリア販売・営業科 講師。
■ローズウインドウ/ヨーロッパの大聖堂にある丸いステンドグラス「バラ窓」の美しさを家庭で楽しめるよう考案されたペーパーアート。光を透ける紙を折って切って重ねて作る紙のステンドグラス。